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2006年10月21日 (土)

象の背中

 200610190_6☆ 秋本 康 著  産経新聞出版 ☆
末期ガンで「余命半年!」と宣告された48歳男性の半年間の生き様が描かれている。主人公は限りある日を、延命治療はせず自分の思うように生きた。もちろん壮絶な病との闘いだったが随分と恵まれた生き方だったと思う。私が余命半年だったら?・・・半年しかないならば告知して欲しいし、残された人生を存分に生き抜きたいと思う。これ随分漠然としていて実際にその場になると私は一体何をして過ごすだろう?つい最近、ご近所のご主人が48歳でくも膜下出血で急逝された。突然で無念だったろう!と思う。でも、告知された半年間が、心乱れて心身ともに長い苦しみだとしたら、突然死のほうが良い? でも、家族にとっては、やはり別れの時間があったほうが良いし・・・? 結果はきっと、最後の最後、死の瞬間にならなければ解らないのだろう。色々と考えさせられた一冊だった。

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