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☆ 柳 美里 小学館 ☆『 命 』『 魂 』に続く第3幕『 生 』です。作者16才の時から常に傍らにいた〔演出家・東由多加氏〕の癌での闘病。その中で生まれた2ヶ月の息子を預けての闘病生活の心の記録です。この『 生 』は最期の25日間の話です。癌での闘病、特に最後の一週間…壮絶です。子供への思いや、最期だった時にそれを感じ取れなかった事への激しい後悔・・・。一瞬一瞬の気持ちの動きが漏らさず表現されて、胸が苦しくなるような一冊でした。
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