TSUNAMIーつなみ
日没も早くなり、秋も深まってきました。秋の夜長の楽しみの一つは、読書ですね♪ そこで今年の8月25日出版され、ブログ『小諸 里山の愉しみ』でも紹介されていた<TSUNAMI>を読んでみました、とても面白いです。作者の志賀泉さんは第20回太宰治賞受賞作家です。
☆ 志賀 泉 著 筑摩書房 ☆
1999年沖縄、大学生(21才)の僕と女子中学生(15才)でフリースクールへ通う<つなみ>が出会う。沖縄の水を軸(?)に、つなみの曾祖母、父、芭蕉布織り、ジュゴン・・等が絡んで、舞台は、沖縄→東京→沖縄と移動して行く。沖縄の風光土を感じながら、ストーリー展開の面白さにぐいぐい引き込まれます。 そう言えば、私が去年から読んだ数少ない本の中で、映画になる確率が凄いんです。今までに「博士の愛した数式」・「風味絶佳」・「東京タワー」・「象の背中」・「クワイエットルームへようこそ」・「オリヲン座からの招待状」それと、ドラマだけど「肩ごしの恋人」です。ひょっとしたら、この「TSUNAMI」も映画化されるかもしれませんね~^0^
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