晩御飯no.54
〔鮭の親子ちらし寿司〕
私の故郷・岡山の駅弁に『祭り寿司』があります。お祭りのご馳走はちらし散らし寿司でした。椎茸・かんぴょう・人参・レンコン・ゴボウ・フキなどのお野菜を薄味の甘辛で煮たものを酢飯に混ぜ合わせ、穴子の細切りやモガイ(ちょっと赤い貝です。岡山のお寿司には、必ず甘辛く煮て入ります。でもコチラでは見たことがありません。)も酢飯に混ぜます。その酢飯の上に、鰆や小鯛などの魚の酢漬けや、椎茸・たこ・イカ・海老・穴子・錦糸卵が盛り付けられた、それは豪華なお寿司です。 無性に食べたくなって手抜きのちらし寿司を作ってみました
〔鮭の親子ちらし寿司〕・・・人参・ゴボウ・レンコンを薄く切って薄味で甘辛く煮る。椎茸も甘辛く煮て、酢飯に混ぜる為の薄切りと飾り用の大きめの2種類に切っておく。塩鮭は焼いてほぐしておく。酢飯と野菜、鮭の半分を混ぜ合わせ白胡麻をふり金糸卵を載せ、その上に茹でた菜の花・椎茸・鮭・いくらを盛り付け。色鮮やかな春のお寿司です。他は茶碗蒸しと菜の花の辛し和えです。でも、岡山の祭り寿司を思い出すつもりが、鮭とイクラじゃ・・・これ北海道ですね
〔リンゴの豚肉巻き〕
鯵フライの予定でしたが、豚肉の薄切りを使って後一品、何にしましょう?と思ってたら、みやさんの<今日のスパイス>に丁度良いメニューが!夫の好きな酢豚風の味付けにして、 〔リンゴの豚肉巻き〕・・・リンゴを1個を8等分に切り塩水につけておいてから、塩コショウした豚肉で巻いて楊枝で止める。サラダ油で表面を炒めてから、 甘酢(醤油・砂糖・酢・トマトケチャップ)と赤ワイン・水少々を足し、リンゴが柔らかくなるまで煮て甘酢を煮詰めて出来上がり。アスパラと千切りキャベツ・トマト、鯵フライを一皿に。お酒のおつまみに〔フキの土佐煮〕・・・鍋に入る長さに切って塩で板ずりして熱湯で下茹でして皮を剥く。5cm長さに切って、カツオ出汁と醤油・酒・味醂で煮て煮汁がなくなったら削りカツオを入れ火を止める。それと、人参と玉ねぎのスープ、作り置きのピクルスでした。リンゴの豚肉巻き、とっても美味しくできました
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