チーム・バチスタの栄光
【チーム・バチスタの栄光】
☆ 海堂 尊 著 宝島社 ☆
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。いや~面白かったです。最後まで結果の予想が全く出来ません。バチスタ手術成功率100%を誇った専門医療チームが、続けて3例の術中死が発生し、その原因が医療過誤か殺人か?を謎といていく・・・。
既に映画化されました。謎を解いていく男性神経内科医を映画では女医として竹内結子が演じました。
【花埋み】
☆ 渡辺 淳一 著 集英社文庫 ☆
5月22日の記事に書いた「荻野吟子」の生涯を描いた小説。前記事のとおり、男尊女卑の時代に、大きな壁を幾つも乗り越えて日本の女医第一号になった女性。その後、医者としての限界を感じ、キリスト教の洗礼を受け社会運動にも参加していく・・・再婚した夫を追って北海道に渡り過酷な生活を強いられる・・・数奇な運命を生きた荻野吟子の晩年があまりに哀れで可哀想です。
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ヨピさん、こんばんは^^
渡辺淳一は昔よく読みました。
大好きな作家のひとりです。
先日札幌の出張の時に、中島公園のそばのホテルに泊まったのですが、近くに渡辺淳一の記念館?があって、行こうかと思いましたが、行けませんでした。最近、全然本を読んでいないのが自分でも気になっています。
これを機会に読みあさろうかなぁ〜。
投稿: くるたん家族 | 2008年5月30日 (金) 22時20分
くるたん家族様 こんばんは。
渡辺淳一は北海道の出身なんですね。
この花うずみも医師出身・北海道出身という事で
描かれたようです。
作品数が凄いですよね。映画にも沢山なってるし・・・
面白くてぐんぐん読んじゃう作者ですね。
くるたんパパさんは、このところお忙しいから無理しないで!
その内、まだまだ先でも<晴耕雨読>の日も訪れますよ。
投稿: ヨピ | 2008年5月30日 (金) 22時43分