4月読書
◎母・・三浦綾子 著・・・小林多喜二のお母さんの生涯を書いたもので、お母さんの語り口調で書かれています。温かいお母さんの人柄と厳しい環境に涙。
◎岸辺の旅・・湯本香樹実 著・・・亡くなった夫と水辺を旅していきます。ちょっと不思議なストーリー。
◎わたしのマトカ・・片桐はいり 著・・・映画・かもめ食堂の撮影の舞台フィンランドでの片桐はいりの面白くて温かい現地の人との出来ごと。マトカは旅の事。
◎麒麟の翼・・東野圭吾・・・「新参者」と同じ加賀恭一郎シリーズ。日本橋の欄干で死んでいた被害者、ち密な推理で意外な犯人へ導く。
◎夜明けの街で・・東野圭吾・・・始め1/3は職場の部下女性との不倫の話、後半やっと時効を間近にした相手女性の家族の殺人事件が主題。
◎グッドバイ・・太宰治・・・最後の作品でタイトルから自殺を意識したものかと思ったらまったく違って、何人もの付き合った女性と手を切っていく話。未完でその先が気になる^^;
最近、せっかく本を買っても一度読むだけで、後は友人たちに回して邪魔になるだけ・・・麒麟の翼は購入、グッドバイはハイデックさんに教えて貰った青空文庫で。他は図書館で借りることにしました。ネットで予約しておけば、順番がくれば徒歩でいける公民館まで届いています。 ただ大勢の方が読んだ本はかなり汚れているのが残念ですが贅沢は言えません。
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