加藤登紀子コンサート
前の記事の前日・10日、北本市文化センターで”加藤登紀子コンサート・詩と歌の世界”に行ってきました。百万本のバラ・ひとり寝の子守唄・知床旅情や、エディット・ピアフの愛の賛歌など力強い歌に感動しました。震災の被災者への思いを込めて作詞作曲した「今、どこにいますか」には、涙がでました。
話も素晴らしく、中でも印象的だったのは思春期の頃?彼女の実家は新宿にあり、周りにはベトナム戦争へ向かう米兵が大勢居た。いよいよベトナムへ向かうという米兵に「see you again」と声をかけていたが、ある米兵が「僕には、see you again はないんだよ good byeなんだよ 」と言って旅立ったという。
家族や友人・愛する人の命を戦争や天災などで奪われたくない。「good bye」 でなく「see you again」の再会をずっと重ねたいと感じました。おときさんの温かさが心に沁みたコンサートでした。
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音楽は人の心を動かしますよね。
喜んだり、悲しんだり、勇気づけられたり…。
別れの時はすべて「see you again」と言いたいものです。
「good bye」は辛過ぎます
投稿: くるたんパパ | 2011年9月13日 (火) 05時38分
くるたんパパ様
思いや心を表現できる歌手の方の力って凄いですね。
加藤登紀子さんは、しっかり話もできて思いを伝えられますが
黙って歌うだけで心を伝えることができるなんて
素晴らしいですね。
投稿: ヨピ | 2011年9月13日 (火) 13時44分