カラヴァッジョ展
6月2日、国立西洋美術館で開催されている 『カラヴァッジョ展』に行ってきました。

写真はチケットです。
イタリアが誇る大画家!そして「凄いらしい!」と聞いて
初めてのカラバッジョ展を、観に行ってきました。
バロック時代の美術を開花させる原動力となり、その影響は
バロック時代の美術を開花させる原動力となり、その影響は
ルーベンスやレンブラントなどにも及んだそうです。
カラヴァッジョの全作品60数点の内、傑作11点の展示。
カラヴァッジョの全作品60数点の内、傑作11点の展示。
圧倒され感動で鳥肌が立ちました。
チケットの絵は「エマオの晩餐」。晩年の作品だそうですが、
チケットの絵は「エマオの晩餐」。晩年の作品だそうですが、
光の表現が素晴らしい。(「静謐で内省的な光の表現」と記されています)
他の絵で、ローソク一本にが映し出される人物表現も凄かったです。
38歳で亡くなった天才画家ですが、人間的には問題ありの
他の絵で、ローソク一本にが映し出される人物表現も凄かったです。
38歳で亡くなった天才画家ですが、人間的には問題ありの
人だったみたいで暴力沙汰や裁判、果ては殺人まで犯して
逃亡生活を送りますが、その逃亡生活中から
描いた絵の光の表現は「エマオの晩餐」を含め圧巻でした。
カラヴァッジョの画法を模倣し継承した画家たちを「カラヴァジェスキ」と
カラヴァッジョの画法を模倣し継承した画家たちを「カラヴァジェスキ」と
呼ぶそうですが、その画家たちも素晴らしいのですが、やはり本人の
絵の技量・迫力は抜群でした。全部でも50数点、朝一番で入場し
ゆっくり堪能してきました。


国立西洋美術館は、日本で唯一の巨匠ル・コルビュジエの作品で、
世界遺産「登録」勧告されています。

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コメント
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カルパッチョではないのですね(笑)
美術館、しばらく行ってません
素晴らしい絵画に出会ったときの
感動を忘れかけています(・_・;
いいもの、ホンモノに
ふれることは大切なことだと思います
投稿: たろ | 2016年6月 9日 (木) 13時48分
たろ様
確かに!カルパッチョみたいですよね~(笑)
そろそろこの展示も終わりですが
頑張って行って良かったです。
想像以上の素晴らしさに、
移動する度に、釘付けになりました。
美術館は老後の楽しみにとって置かれては(o^-^o)
投稿: ヨピ | 2016年6月 9日 (木) 19時08分