鎌倉あじさい巡り③光則寺
鎌倉駅から江ノ電で長谷駅に回りました。江ノ電の混みようも凄かったです。
四季の花が美しく、樹齢200年の花海棠で有名な光則寺へ。
長谷寺へ行く人が多く、その先少し奥まった光則寺は
長谷寺へ行く人が多く、その先少し奥まった光則寺は
この時期なのに静かでした。
山門には、〔光則寺 四季の山野草と茶花マップ〕が置いてあります。
(境内に咲く花の名は勿論、沢山の種類の花の咲く時期も記されてます)
庭園や土牢へ上がる道にもあじさいが沢山咲いていました。
入口近くに初めて見る濃い赤の(クレナイ)、 大きな花菖蒲も一輪
入口近くに初めて見る濃い赤の(クレナイ)、 大きな花菖蒲も一輪
花海棠が咲くのは桜の少し後で、今は緑がきれいでした。
日蓮上人が佐渡へ流罪になった折に、弟子の日朗上人の身柄を、
宿屋光則が預かり、この土牢に幽閉します。その後日蓮が流
罪を解かれた時、宿屋光則が寺を作り、日朗を迎えて
光則寺を開山したそうです。
罪を解かれた時、宿屋光則が寺を作り、日朗を迎えて
光則寺を開山したそうです。
石段を上がって木々が茂る薄暗い処にある土牢、3年弱の期間を
ここで過ごした光則には、どれだけ辛かった事でしょう!
35年前頃、幼かった子供達と土牢をこわごわ見たのが印象に
残っています。
「土牢で亡くなられなくて良かった!光則に迎えられて良かった!」
「土牢で亡くなられなくて良かった!光則に迎えられて良かった!」
土牢から降りる石段です。
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