高崎市タワー美術館へ
先日、以前から行きたかった美術展に行ってきました。
湘南新宿ライン下り高崎行きに乗って。本庄・岡部・神保原・・・
久しぶりキョロキョロしながらぬくぬくの電車も良いものです。
美術館は高崎駅から歩道橋を歩いて2分。
膝の手術後、一番行きたいのは美術館。
他の美術館では見て回るのに歩き疲れますが
ここは私でもゆっくり楽しめる丁度良い広さでした。
今回催されているのは『群青と緑青』
大好きな青色!日本画の展示です。
杉山寧・東山魁夷・横山大観・上村松園・・・・
大作揃いで見応えのあるものばかりでした。
今回のメインテーマになっている「神々しいあお」の2作品
杉山寧さんの「気」と「季」パンフレットからの写真です。
美しい青の全く違う雰囲気!しばらく釘付けになりました。
日本画は岩絵の具が使われていますが
銅が長年経過し鉱石に変化したもの、ラピスラズリや孔雀石・・・
を粉末状に砕いたり、焼き付けたりしたものだそうです。
「非常に高価なので高名な画家さんしか使えません」とのことでした。
画面が大小のキラキラでとてもきれいでした。
美術館の女性に色々お話を伺いながら観てまわれ
とても有意義な日本画鑑賞が出来ました。
ドア to ドアでも7000歩。今の私には丁度良い歩数
『群青と緑青』に次ぐ企画展も楽しみにしています。
そして、その内には上りの広い美術館にも行きたいです。
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