夢のパラグライダーを実現した後
〔道の駅朝霧高原〕に寄ってから
スバルラインを通って〔富士山五合目〕へ。
富士登山は私の夢の一つでした、
タイミングを次々逃している内に足の不調で
とてもとても登山は無理になりました。
近くへ来たのだから、せめて!五合目まで!
途中、青木ヶ原樹海の端にある〔富岳風穴〕に立ち寄りました。
風穴の内部は天然の冷蔵庫で、昔は蚕の卵を保管していたそう。
河口湖インターからスバルラインを走り50分。
富士山五合目は標高2305㍍、河口湖から1450㍍登ります。
下では26度だった気温が、五合目では11度。
↓富士登山を取り上げたTV番組でいつも最初に賑わう処。
富士山らしいご飯「富士山噴火カレー」
↓ここから富士山に登って行きます。
少しは登りたいけど、遊びすぎてもう無理^^;
キョロキョロしてたら、強烈なおば様の勧誘があり
お馬さんに乗せて貰うことに。
少し先の紅葉が始まった辺りまで連れて行ってくれました。
お馬さんの背中でポックリポックリ♪
6.001合目位?
↓「五合目までは登りましたよ~」
1泊2日の欲張り旅行、フットワーク良く次々に訪問。
今回は私の空を飛びたい夢の実現旅行。
「今が一番若い!たくさん夢を実現して行きたい!」
そんな一つの実現でした。
「パラグライダー怖い!」と言いながら
私の行きたい処全部に付き合ってくれた息子に感謝です。
※一泊二日の旅行で5個の記事、長いです^^;
お付き合いくださいましてありがとうございました。
ホテルに到着。
ロビー外のテラスから見えた田貫湖越しの夕焼け。
午後5時半。一瞬、富士山のてっぺんが赤く染まりました。
部屋からもお風呂からも富士山が見えます。
軽くお風呂に入って、お食事。
〔富士山恵みのビュッフェ〕で10月は駿河湾で捕れる
紅富士(ニジマス)がメイン、新鮮で美味しかった。
お寿司やデザートも頂きました。
もう一度ゆっくりお風呂に入りベッドへ
よく動いたので熟睡出来るかと思いきや
今日のバギーや白糸の滝などの楽しかった事、そして
明日のメインイベントのパラグライダーへの期待・・・
楽しい事がグルグル浮んで興奮状態、
1時間ごとの時計も確認?まるで子供みたいです
自分では一睡もしてない気がするけど、
時々いびきをかいていたらしい^^;
朝5時前からお風呂へ。早いから誰も居ないかと思ったら
なんと丁度良い具合に混み合っていました。
皆さん早起きです。
朝5時半の富士山。雪はなくてもやはり姿が美しい
一人で田貫湖周辺を散歩
ホテル下の展望台から、その季節には
富士の頭と田貫湖でダブルダイヤモンド富士が
見られるそうです。
湿地帯あり
杉林(?)あり
少し進んでいくと湖岸の右手にキャンプ場もあり
7時からは、モーニングビュッフェ
この時のメインは「桜エビとしらす丼」
それとやはりソフトクリームが美味しかった
それから、いそいそ支度をして、いよいよ!
パラグライダーの〔スカイ朝霧〕へ向かったのでした。
僅か1泊2日なのに、欲張って色々訪問しました。
10月2日富士山バギーの後は、
『白糸の滝』へ。高さは20㍍ですが、
正に白糸を垂らしたような滝が150㍍も続きます。
↓こちらは『音止の滝』写真では解りにくいですが
左が滝、大きく轟音をひびかせる水量です。
欲張って回り、午後2時過ぎて
ご当地 B 級グルメの〔富士宮やきそば〕。
熱々鉄板で下の麺が少し焦げて美味しかった。
それと〔朝霧高原ソフトクリーム〕
今朝搾った牛乳で作ったそうで
これ又、凄く美味しかった。
続いて、全国に1300あるという浅間神社の
総本社『富士山本宮浅間神社』へ
車道に面して「富士山世界遺産センター」があり
大きな一の鳥居が立っていました。
二の鳥居をくぐると『流鏑馬像』があります。
富士宮は、源頼朝が巻狩を行った地だそうです
本殿。世界の平和と家族の健康それと
私の願いも欲張ってお願いしました。
5時近くなり宿泊先の『休暇村・富士』へ向かいました。
パラグライダー前日10月2日、朝霧高原の
『富士山バギー』にチャレンジしました。
バギー関係者以外進入禁止 の
東京ドーム20個分の広大な敷地。
↑ 自分で運転する気満々で試運転中の私。
ところが右親指で押して操作するアクセルの
加減が難しくギブアップ^^;
息子の後部座席に乗ってスタート。
インストラクターさんに続いて進みます。
仙石原に行かなくても、ススキの原を満喫です^^
前のバギーが何台も走った轍のデコボコ道
大きな石がゴロゴロの道
大昔に噴火した溶岩の道、木が茂る道
そんな中を走り抜けるバギー
ブルンブルン、ガタンガタン・・・大きく揺れて
後部座席で跳ねるようで面白い!
この悪路、結局自分では運転しなくて良かった。
大河ドラマ・鎌倉殿の13人
映画・キングダムなどの沢山の戦さ場面の撮影が
ここで行われたそうです。
青い空の下、富士の裾野・・自然を独り占めです
心が解き放たれるようでした。
自分で運転できなかったけど
バギーの迫力を充分楽しんだ1時間半でした。
「空を飛びたい!」
飛びたい思いが、ドンドン・ドンドン膨らんで
ついに、10月3日実現してきました。
朝霧高原のパラグライダー。
インストラクターさんと二人で飛ぶタンデムコースです。
↑ここは着陸場。指先の窪んだ処が離陸場。
300㍍の標高差です。
ここから、細い道をくねくねと車で登って
離陸場まで連れて行って貰います。
ここが離陸場 ↑
椅子になるハーネスをがっちり付けて貰い
ヘルメットを被って準備OK。
恐怖感は全くなくて「もうすぐ飛べる^^V」
わくわくが止まらない♪
吹き流しは真っ直ぐ下がったまま。
良い風がくるまで待ちます。
少し風が出てもすぐに止んでしまう^^;
今度の風は本物!!・・・
「今だ!!さあ走りますよー」
インストラクターさんと全力で
立ち止まらないで、走り続ける。
男性インストラクターさんも引っ張ってくれます。
急に走ってる足がぱたぱた宙に浮いて
私が鳥になった瞬間!!
ピンクのパラグライダーは私。
思わず、「凄~い!気持ち良い~♪」
インストラクターさんも
「ねえ~、富士山もみえて
日も出て、良い日になりました~」
空にフワ~リ、
箒に跨がったら魔女の宅急便。
オープニングのキキみたいに
すーっと右へ左へ、上へ下へ飛んでいる。
飛んでる私の足と富士山、
今まで味わったことのない爽快感、最高です。
約10分間のフライト、
私は鳥になり、空を飛びました。
飛びたくなったきっかけは「NHK小さな旅」4月放送の
富士宮市。富士山をバックに飛ぶ平木さんが出ていました。
パラグライダーワールドカップで8回もの
優勝経験のあるかっこいい女性です。
「朝霧高原で、空を飛びたい!」
私の願いを聞いて平木さんが一緒に飛んでくださいました。
幸せな時間・・・大きな夢が一つ叶いました。
平木さん始め、楽しくてやさしいインストラクターの皆さん
幸せな時間をありがとうございました。
朝起きたら、相変わらず外は真っ白、霧に包まれていました。
朝食、朝からたっぷりのご馳走です。
お鍋は蕎麦ときのこをお出汁で温めて頂きます。
新鮮な地元食材にこだわったご馳走です。
ヨーグルトとコーヒー、ミニクロワッサンとオレンジのケーキ
朝から美味しく頂いて、お腹一杯。ご馳走様でした。
最後に貸し切り露天風呂に入りました。
檜のお風呂でとてもきれいです。
ただ窓の外は相変わらず霧で真っ白
10時の送迎バスで、山本小屋まで下ります。
横殴りの雨と霧の中、びしょ濡れになりながら
手を振って送ってくれるスタッフ達
全力のサービスが嬉しかった。
山本小屋からビーナスラインを又くねくね下りますが
霧で真っ白、センターラインのオレンジを頼りに
まるで雲の中に突っ込んで行く感じ。
昨日は沢山の車やツーリング族が多かったけど
前後の車も殆どなくゆっくり下って行きました。
かるくお昼を食べて、目的のハーモ美術館へ。
アンリルソーとグランマモーゼスに逢いに行きました。
玄関で迎えてくれるのは、
ダリのブロンズ「時のプロフィール」
ダリは絵画しかみたことがありませんでしたが
これは木に掛かった溶けかけた時計。
他の写真撮影は禁止でした。
「元祖へたうま」のアンリルソーですが、
割と正確?に書かれたものが多く、よく見れば屋根の角度があれ?
中で〔独立百年祭〕は大きな木とカラフルな旗
その下で踊る農民達、明るく楽しい絵でした。
有名なジャングルを描いた作品の展示はありませんでした。
へたうま代表のような絵も見たかった^^
70歳から始め100歳まで描き続けたグランマモーゼス
自然の中で暮らす農民達の明るく可愛い絵が魅力です。
ミロやマティスのお洒落・モダンな色も素敵でした。
シャガールのエルサレムウインドウの数々も。
ジミー大西の絵も色合いが何とも良かった。
きっと館長さんが個人的に好きな物を集めた美術館?
とても温かい雰囲気が伝わってきました。
美術館の中から。諏訪湖は右手にあります。
諏訪インターから長距離ドライブ。
全走行距離493キロ、楽しい二日間でした。
談合坂で、霧のかかる稜線が美しかった。
主人はまだ長距離は自信がないと留守番
母も無理な行程なのでショートステイ利用でした。
お天気だけは思うに任せず残念でしたが
私の念願叶った旅行でした。
5時過ぎにチェックイン。ここ長野県では、
埼玉は県民割りが適用され(因みに東京は適用されず)
身分証明、コロナ接種済み証明を提示すると
一人5000円の割引と買い物券2000円が付いてラッキーでした。
手続きをしている間にウエルカムドリンクのサービス。
シードル(リンゴのスパークリングワイン)
リンゴジュース、甘酒です。
一生懸命歩いて喉がカラカラの私たち三人。
それぞれ3種類全部頂きました。
美味しい事と言ったら、全種類お土産に購入したほど。
3階の部屋です
急いで大浴場で汗を流して、レストランへ。
1時間半かけてのフルコースです
前菜、 鱧真丈
信州サーモンのサラダ
イワナの塩焼き、串刺しして焼きながらサービスしてくれます。
大好物の次男は尻尾だけ残して丸かじり
志賀トラウトのしゃぶしゃぶウニ風味仕立
レモンのソルベ 牛フィレステーキ信州味噌ソース
ショウガご飯 ブランマンジェ桃ソース
どれも美味しくて最後のショウガご飯は一口だけ。
美味しい物を目の前にすると、写真を撮り忘れますが
今回は三人で、何とか全部撮れました。
テーブル担当の可愛い女性スタッフも
とても気持ち良くサービスしてくれました。
外は真っ白な霧に包まれていましたが
一瞬、霧が流れてピンクの夕焼け!
レストラン全体が「わ~!」。山の稜線も見えて
少しだけの夕焼けは一層うれしいものでした。
晴れていれば、星空ツアーや、
日の出時刻に合わせて展望ツアーがあるはずでしたが
生憎の天候でありませんでした。
でも、夕食後8時からのスライドショーは
美ヶ原の四季折々の表情を素晴らしい語りで
見せていただけました。
もう一度、大浴場でゆっくり疲れを癒やしました。
普段は寝付けなかったり、途中で目が覚めたりしますが
さすがに運動量も足りたみたいで、いつもより早目に
ぐっすり眠りました。
7月18・19日に行ってきました。
12年前、ミーシャ・ソナと一緒の「霧ヶ峰・八ヶ岳旅行」の時
〈美しの塔〉まで行き、見上げた電波塔が【王が頭】でした。
中々予約が取れないホテルですが
念願叶った一泊旅行。
電波塔の左側が「王ヶ頭ホテル」。
美ヶ原まで、くねくねビーナスラインを登りますが
ツーリング族の多さにびっくり!
でも彼らの運転は紳士的です。
車山高原。
鹿よけの広い電気柵に囲まれてニッコーキスゲが満開。
〈帰りの雨の中の写真。前日の晴れで撮れば良かった^^;)
霧ヶ峰高原。
グライダーが飛んで、ソフトクリームが美味しかった。
マツムシソウは色濃く、ハクサンフウロも可愛かったけど
前回、沢山あったヤナギランは見えなかった
ホテルまで車は上れません、下の山本小屋駐車場において
送迎バスか、荷物を載せて貰って歩いても行けます。
徒歩で約1時間。折角だから歩きました。
途中にある〈美しの塔〉
ミーシャとソナが横にある窓から覗いた処。
楽に到着できると思っていたら、風も出て来て
砂利道を歩くのが結構キツかった。小雨もポツポツ・・・
「死んじゃいそう~」、弱音を吐きながら歩き
「やっと着いた~^^;」
「王ケ頭ホテル」の前でパチリ。
本日の宿泊、最後の到着でした。
私の旅行記は、スミマセン。
12年前と変わらず、長いです^^;
ホテルの話やそれ以後は次回にします。
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